一番前へ
最初へ戻る
(9)

Linuxで実装されている キャッシュ


  • バッファキャッシュ(buffer cache)
    • ブロックデバイスから読み書きするデータ用のキャッシュ。全てのブロックデバイスはバッファキャッ シュを経由してデータを取得する。ブロック単位で扱う。デバイス ID とブロック番 号でアクセス。

  • ページキャッシュ(page cache)
    • ディスク上のイメージやデータを読み書きを高速化する(mmap したfileへのアクセス等)時に利用さ れるキャッシュ。ページ単位で扱う。ファイル名とオフセットでアクセス。

  • スワップキャッシュ(swap cache)
    • スワップインされてから変更されていないページのページテーブルエントリとフラグ(ページとスワッ プファイルの情報)のキャッシュ。ページ単位で扱う。スワップファイルへの書出しを効率化するため に用いる。

戻る
戻る
次へ
次へ