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コピーオンライト
(Copy on Write)


仮想アドレス空間の複製時、実際に書き込みアクセスがあるまでページのコピーを遅らせるメモリ割り 当て手法

  • メリット
    • 仮想空間複製時のCPUのオーバヘッドが少ない
    • 物理メモリの利用効率向上

  • デメリット
    • Page fault 時のCPUのオーバヘッドが重い

  • 採用理由
    • 読み込みのみのページは永続的に共有可能
    • 仮想空間複製直後に破棄されることが多い

  • Linuxでは仮想アドレス空間複製時、当該空間にマップされているページを全てReadOnlyで両方の 空間からマップし直す
    • 書き込み時に page fault が発生 -> Copy on Write 処理へ
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