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スワップ処理
(Swapping)


空き物理ページが少なくなった時に、使用中の物理ページを二次記憶に退避し、利用可能な物理ペー ジを確保する技術

  • メリット
    • プロセスが実際に利用可能なアドレス空間を拡張できる
    • プロセス実行時に割り当て可能な物理メモリを増やすことができる

  • デメリット
    • スワッピング処理のCPUのオーバヘッドが大きい
      • 物理メモリが極端に少ない場合にスラッシングが発生し、システムの応答性が極端に下がる

  • 採用理由
    • 大きな/多くのプロセスが動かせるメリットが大きい

  • Linuxではプロセスレベルではなくページレベルのスワッピングを実現
    • CPUのページング機構を利用して実装
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